JaMの自習帖

最近課題が激増したので、しばらく字数少なめでいかせていたたきます

DNA鑑定は全てのDNAを調べているわけではない? 〜6月26日はなんの日〜

こんにちは。

最近朝起きるのがつらいです。目覚ましを止めた後の眠気に耐えられないのが何とかしたいです。

 

さて、

6月26日には何があったのか?

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1.ヒトゲノムの解析のドラフト版が完了したと発表

2000年のことです。ヒトのDNAというものが一体どのような並びになっているか、というのは1990年代後半からバイオ学者が思い描いていた夢でした。これが分かれば医学での圧倒的な発展につながるに違いない!という信念のもと、珍しく多くの国で協力して行われたプロジェクトがヒトゲノムプロジェクトでした。ちなみに、全DNA配列が判明したのち、すぐは、思っていたほどのアプリケーションがなく、しばらくは日の目を見ずにいました。

しかし2000年代の後半には情報処理技術の発展もあいまって、再び脚光を浴び、今ではどんな生物にしてもDNAの配列を明らかにするのは必須の作業をなりました。

 

ちなみに、DNA鑑定は対象者のDNAを全て調べているわけではありません。人間にはDNA上で同じ塩基配列の並びが繰り返されている場所があり、人によってその繰り返し数が異なります。6つの部分について、その繰り返し数を比較することで統計的には99.9%以上の確率で判定できる、という仕組みになっているのです。(昔は実験基材や実験環境の問題によりだいぶ精度は悪かったようです。)

 

2.国連憲章調印記念日

1945年の6月26日、「国連憲章」に50か国以上が調印し、国際連合の設立が決定しました。太平洋戦争が終わるのに約2か月ほど先駆けています。

日本は1956年の12月18日に加盟しました。吉田茂が調印している写真はだれしも目にしたことがあるのではないでしょうか。

常任理事国は50年以上たった今も、変わっていませんが、そろそろ考え直したほうがいいんじゃないですかね。というかそれも拒否権を発動してしまえば審議できないということなのでしょうか。

国家間の雲行きも戦後かつてないほど怪しくなってきた今、国際機関の中立な振る舞いが大事になってきます。厳しいでしょうが。

 

さて、今日はこんなところです。これから授業の期末レポートをやります。終わるまで寝ません(笑)。皆さんは早く寝て、土日を満喫してください!

ありがとうございました!