自由の女神はフランスから届いた?~ 6月17日は何の日~
こんにちは。
さて、
6月17日には何があったのか?
1.自由の女神像がフランスからニューヨークに届く
1885年のことです。ニューヨークのリバティ島にある正式名称は「世界を照らす自由Liberty Enlightening the World」です。
きっかけは、フランスの政治家エドゥアール・ド・ラブライエがアメリカの独立100周年を祝い、両国の友情のあかしとしてモニュメントを作ろうという提案をし、寄付を募ったことでした。設計には複数の人間がかかわっていますが、エッフェル塔の設計者であるギュスターブ・エッフェルも関わったようです。
1884年には200個余りのパーツが完成し、アメリカに運ばれて完成しました。
自由の女神は海を越えてフランスからやってきたのですね。
2.ウォーターゲート事件
カンタンに言えば、ニクソン大統領率いる共和党陣営が、ワシントンのウォーターゲートビルにあった民主党本部を盗聴しようとした大スキャンダル事件です。
前年にはワシントンポストによりベトナム戦争に関する政府の隠ぺいが暴かれており、選挙での挽回を狙ったのかはわかりませんが、このような工作をしたのでしょうか。
そして、このウォーターゲート事件を掲載したのもワシントンポストだったのです。
ワシントンポストによるベトナム戦争の最高機密文書リークに関しては、ペンタゴン・ペーパーズという映画で扱われています。
結局ワシントンポストとニューヨークタイムズは争い、連携しながら政府の秘密を表に出すことに成功したわけですが、その映画の最後は盗聴器を仕掛ける5人の工作員がウォーターゲートビルに侵入するシーンで終わるのです。
ペンタゴンペーパーズは飛行機の中で見たのですが、序盤が少し難しかったです。高校で世界史をみっちり勉強していても?となるところがありました。
それにしてもこの時代のマスコミはカッコいいですね。日本のマスコミにも見習ってほしいです。
それでは今日はここまで!最後までありがとうございました!