6月8日は何の日?
こんにちは。
昨日は思ったより暑かったです。散歩に行ったのですが、油断していたら普通に日焼けしていました。
さて、
6月8日には何がある(あった)のか?
1.ジョージ・オーウェルの「1984年」が刊行(1949年)
もっとも有名なディストピア小説です。僕は大学受験が終わった後読みました。中盤から後半への怒涛の畳みかけ、全身の力が抜けたような状態でのラスト、ぜひ読んでみてほしいと思います。
町中のいたるところに監視カメラがあり行動は筒抜け、政府に反論できないように言語は非常に単純なもののみが使用されるような世界。一部の国ではかなり現実味を帯びてきている話だとは思いますが、オーウェルは執筆時に本当にこのようなことになると思っていたのかが気になります。
そもそもこの本を知ったのはデヴィッドボウイがきっかけでした。僕の好きなアーティストの一人なのですが、彼のアルバムにDiamond Dogsという作品があり、「1984年」にインスパイアされていたのです。
監視社会の息苦しさがにじみ出たような、しかしあふれるボウイの才能に感服せざるを得ない名盤です。無人島に一枚CDを持っていくなら、僕はたぶんこれを選びます。
2.秋葉原無差別殺傷事件(2008年)
これは当時大事件として非常に話題になりましたね。小学生でしたが、よく覚えています。ネットの掲示板で犯行予告が行われていたようで、さまざまな犯行動機が予想され「盛られて」いたようですが、本人は掲示板での荒らしに抗議するという目的が第一だったようです。(1*)
非常に多くの犠牲者が出てしまった事件です。このような悲しい事件が二度と起こらないことを願っています。
3.世界海洋デー
国際デーとして国連が2009年から実施しています。
1992年の6月8日にリオデジャネイロで地球サミットが開かれ、そこで提案されたようです。
海をめぐる環境問題は日に日に深刻さを増しています。プラスチックごみ、サンゴの消滅、海面上昇など上げてもきりがないほどです。
また、現在は酸欠海域と呼ばれる、水中の酸素の不足により生物が生存できない、いわゆる海底砂漠が急速に広がっているようです。
現在、人間の活動の低下によって環境悪化のペースは落ちているといわれています。これをいい機会にして、環境への向き合い方を見直すような方法に進みたいです。
今日はここまで!最後までありがとうございました!